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世襲のカタチ

たちばなです。

「事業を続ける事」と「会社を続ける事」は必ずしもイコールではないよ。

無理して続ける事も無い。

無理してやめる事も無い。

ましてや、無理して継がせる事も無い。

息子や娘に継がせるために、事業の採算も考えず、負債をたっぷり抱えたまんまで「子供に後を継がせたいが、子供が抵抗している」って・・・当たり前だろ(笑)

どうしても継がせたいなら、「マイナスからのスタート」より「ゼロからのスタート」の方がいいに決まってるのにね。

「あなたがお子さんの立場だったら、この会社継ぎたいですか?」と訊いたら「ハッ!」とした顔してた。

人間は追い込まれた状態になると・・・こんな簡単な思考回路すら遮断されてしまう。

「土地を残してやりたい、財産を残してやりたい」と考えること自体は間違っていないだろうが、

ローン残高より評価が低い土地を残すことは資産ではなく負債であることまで思考が及ばない。

採算性の低い事業を継がせて資金を損失させ、でっかい土地を持たせてたっぷり固定資産税と借入金返済して「カネがない、カネがない」って・・・当たり前じゃんか(笑)

仮に、家や土地が残せたとしても・・・その後大人になった子供たちがそれを必要に思うかどうかは別問題だし、下手に残して兄弟や姉妹が相続する話になり、「相続問題」が「争族問題」に変貌していく様子をワタシは何十回も垣間見ている。

土地や建物は割れないんだよ。

「兄貴が台所でオレがリビング、姉貴が寝室で妹がトイレ」って相続できないからね(笑)

お金が残れば、きれいに割り切れるよ。

暗号資産だって、時価評価がキチンと算出できればきれいに割り切れるんだ。

土地や建物は・・・・できないね。

協議に協議を重ね、妥協案が出たとしても・・・そこには必ず「しこり」が残るんだ。

こんなことを書くと・・・「貧乏人のひがみだ」なんて思われるかもしれないけれど、

負け犬コンサルタントのたちばなはじめは、11年前からこんなことをずっと思っているんだよ。

たちばなはじめは「庶民派コンサルタント」ではありません。

たちばなはじめは「庶民コンサルタント」であります( ̄▽ ̄)

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