たちばなです。
少しずつ秋も深まってきました。
朝晩はだいぶ肌寒いね。
でも、今日は新潟地方は日中30度を超えるようです。
寒暖の差が激しいので、ご自愛ください。
さて・・・「債権回収会社対策」での経験談についての投稿が評判良く、一部からお褒めのお言葉を頂きましたのでもう一つ。
2016年の出来事。
金沢で講演をさせて頂いたことがあってね・・・その中のお一人の聴講者から後日、リモートで相談受けたんだ。
当時50代の男性。富山県内のVさん。
現在はどこにいるのかワタシは知らない。
2016年当時からSkypeでリモート面談対応していたワタシは、いわば「時代を先取り」していた。と言えなくもない(笑)
Vさんは、いろいろ借金を重ねて返済不能になり、弁護士に相談したが破産費用も捻出出来ず、債権回収会社の回収行為に右往左往しながらどうにか仕事を続けていたところでの、ワタシのセミナーは「渡りに船」だったようだ。
Vさんが、相当追い詰められていた事は、ワタシのセミナーを懸命に聴講されていた態度で良く解っていた。。
Vさん自身の経験と、ワタシの話を重ね合わせて納得し、深く深く頷きながら聴講している様子は、50人くらいの聴講者の中でもスピーカーのワタシがその存在に気付くほどだった。
債権者たる金融機関と、債権回収会社との債権移動の仕組みや手法。
それと債権回収会社の存在意義や、手法についての法的整合性について理解を踏まえれば、おのずと答えは出て来る事は、Vさんに説明した。
「・・・・・と言う風になっているから、Vさん特に心配しなくていいです。時の経過が問題を解決します。それより一所懸命仕事して稼ぐことが肝要ですよ。」
と言うアドバイスについて、Vさんが喜びながら頷いたのは言うまでもない。
数か月後にVさんから郵送物。
「何かのネタに使ってください」と言う事だった。

その後、債権回収会社からVさんは民事裁判で訴えられたようだ。
ワタシは特に心配する必要はない、と言うアドバイスをしたんだけれど、Vさんはワタシからのエッセンスを踏まえ「自己防衛本能」に火が付いたようだ。
訴えられた件に関し、独自の対策で「債権者に抵抗」したようだ。
ワタシはこんなアドバイスをした覚えは無いんだけれど(笑)
ワタシのセミナーやアドバイスをキッカケにVさんは独自の対抗手段で「借金を終わらせにかかる」手段に出たようだった。
なかなか秀逸だった。
裁判所から届いた異議申立書にこんな風に記載したのだ。
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